代表取締役社長

藤沼大輔

Daisuke Fujinuma

広告業界と
YOMIKOのこれから

近年、広告業界には『デジタル化』という大きな波が押し寄せてきています。これまでのテレビや新聞、ラジオ、雑誌といった4マス媒体に加え、インターネットやスマートフォンの普及に伴いWEB・SNS関連の広告規模は飛躍的に拡大しています。かつては広告がどんなターゲットに到達しているか、それによって生活者がどんな動きをしたのかといった効果検証は、統計と推測を交えた大雑把なものでした。しかし、この「デジタル化」によって明確な数値としてあらゆるデータを把握する事が可能となり、クライアントに対しても様々な分析をもとにした詳細な検証結果を報告する事が出来るようになりました。このようにデジタル化された効果測定を含め、プロモーション施策全体を検証するには、広告業界で働く私たちがいろいろな角度から得られるビッグデータの分析力をさらに進化させ、向上させていく必要があります。

但し、あらゆることがデジタル化され、昔ながらのアナログな部分がなくなるかというと決してそうではありません。これまで培ってきた知見を活かして、テレビCMや新聞広告など視覚的な表現で人の感情に訴える分野や、実際の体験を通して得られるコミュニケーションも引き続き残っていくでしょう。したがって、従来の良い手法を残しつつ新しい手法も取り入れながら、より効果的なプロモーション施策を模索していくことになります。今後もますます変化していくことが予想されるため、当社も時代の流れの一歩先を行く対応が求められると考えています。

その点において当社が属する博報堂DYグループでは、博報堂DYメディアパートナーズという世の中にある幅広いメディアを取り扱う事業会社、デジタル領域の中心としての博報堂DYデジタルがあります。当社には、博報堂DYメディアパートナーズや博報堂DYデジタルと一体となって、メディアに関する様々な情報をスピーディに入手し、対応できる絶好の環境があります。変わりゆく時代へも柔軟に対応することが可能な環境を活かしながら、若手社員にもどんどん新しい領域に勇気を持ってチャレンジをしてもらいたいと思います。

学生のみなさんに
期待すること

何もないところからクライアントの課題を解決すべく、あらゆるコミュニケーションを駆使して創り上げていくのが我々の仕事です。完成している“有りモノ”を売る仕事ではないからこそ、私たちは、どうすれば人の心が動くのか、世の中が動くのかを、個人で考えて、更にチームとしても考え抜きます。クライアントの抱える課題や商品・サービスは全て違うもの。広告はそれぞれの課題に応じて、全てカスタマイズして創り上げていくからこそ、考え抜くことがおもしろいと感じる人にチャレンジして欲しいと強く願っています。

藤沼大輔